こんにちは!ももこ(@momo3nenn)です!
あなたは、あかちゃんの頭の形を整える「ヘルメット治療」を知っていますか?
「ヘルメット治療」とは、専用の医療用ヘルメットを使って、あかちゃんの頭の形を丸くする治療方法です。
息子のかき太は生後3~11ヶ月の間に治療を受けていて、現在は治療を終了しています。
使っていたのは、アイメットというメーカーのヘルメットです。
今回は、治療の期間中にヘルメット着用をやめた理由を4つ紹介します。
通院中の様子はこちらからどうぞ。
ヘルメットの着用時間
かき太が使用していたアイメットは、1日に23時間(お風呂以外の時間)の着用が推奨されています。
かき太の治療中の着用時間は次の通りです。
推奨されている23時間着けられていた日はあまりありません。
しかし頭が圧迫されて治療の効果が出やすい、寝ている間には着けるようにしていました。
それでは着用時間が短くなってしまった原因である、治療の期間中にヘルメット着用をやめた理由を紹介していきます。
①自分で外す
「治療中にヘルメット着用をやめた理由」1つめは、自分で外すようになってしまったことです。
これは着用時間が短くなった1番の原因です。
かき太の場合は、生後9ヶ月頃から自分で外すようになりました。
この頃になると起きているときに着けても外してしまうので、着用は夜間だけでした。
担当医に相談すると「できる限りで着けてください」とのこと。
月齢が進んでくると自分で外すようになってしまうので、どれだけ早く始めるかが大切です。
②環境の変化
「治療中にヘルメット着用をやめた理由」2つめは、環境の変化です。
かき太は治療の最後の1ヶ月間が、保育園の入園とかぶってしまいました。
もともと保育園には着けていかずに、夜間だけ着けるつもりでした。
保育園に着けていかない理由や、通院の様子はこちら。
しかしいざ保育園がはじまってみると、ストレスから夜泣きをするようになっていました。
夜泣きで起きて、やっと寝たところにヘルメットを着けてまた泣き出す。
「保育園で頑張っているのに、更なるストレスを与えたくない」という気持ちが大きくなり、結局半月ほど全く着けずにそのまま治療は終了してしまいました。
あかちゃんは環境の変化に敏感です。
ヘルメット以外のストレスは、できるだけ無くしてあげてください。
③気温の高さ
「治療中にヘルメット着用をやめた理由」3つめは、気温の高さです。
かき太がヘルメット治療を始めたのは9月でした。
現在住んでいる鹿児島県は11月に入っても20℃を超える日が多く、ヘルメットの中は汗をかいていることが多かったです。
そうなるとヘルメットを外して休憩する時間が多くなり、着用時間がどんどん短くなっていきました。
ヘルメット治療は長期戦なので、気温が高い時期にもかぶってきます。
クーラーなどを活用して、ヘルメットを着けやすい環境をつくってあげてください。
④頭部の湿疹
「治療中にヘルメット着用をやめた理由」の最後は、頭部の湿疹です。
ヘルメット治療を始めるために、いきつけの小児科病院に紹介状をもらいに行ったときのことです。
その頃は顔の湿疹がひどく、それを見た小児科医からこう言われました。
「ヘルメットが湿疹に当たって悪化する。はじめる前に治した方がいい」
幸いヘルメットが届く前に湿疹は治り、治療中も再発することはありませんでした。
しかし湿疹が治療中に出ていたら、治るまで着用時間を制限することになっていたと思います。
注意していても、あかちゃんの肌荒れはおきてしまうものです。
治療中に湿疹がでてしまったら、病院に相談してください。
まとめ
今回は、ヘルメット治療中にヘルメット着用をやめた理由を4つ紹介していきました。
- 自分で外す
- 環境の変化
- 気温の高さ
- 頭部の湿疹
ヘルメット治療は保護者の意志だけで続けられるものではありません。
あかちゃんの様子や、周りの環境にも気を配る必要があります。
それぞれの家庭に合う形で、治療ができるといいですね。
この記事が、ヘルメット治療を深く知るきっかけになれば嬉しいです。
それでは☆