あなたは、あかちゃんの頭の形を整える「 ヘルメット治療 」を知っていますか?
「 ヘルメット治療 」とは、専用の医療用ヘルメットを使って、あかちゃんの頭の形を丸くする治療方法です。
息子のかき太は生後3~11ヶ月の間に治療を受けていて、現在は治療を卒業しています。
私の結論としては、ヘルメット治療自体はやって良かったと思っています。
しかし治療を行っていた7ヶ月半の間、全てにおいて不満がなかったかと言われると、そうとも言い切れません。
「あかちゃんの頭の形はきれいにしてあげたいけど、お金もかかるし不安も多い…。」
そんな方に向けて今回は、実際に 7ヶ月半ヘルメット治療をして、後悔したこと を5つ紹介します!

通院レポートをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ!


①寝かしつけが難しい


「ヘルメット治療をして後悔したこと」の1つめは、 寝かしつけが難しいこと です。
治療の期間中、1番大変だったことは寝かしつけでした。
かき太はヘルメットを着けたままだと寝てくれなかったので、寝かしつけ中は一旦外していました。
その後しっかり寝ついてから、ヘルメットを着けます。
この寝た後にヘルメットを着ける作業が大変なんです。
- 仰向けの状態にする
- ヘルメットを片手で広げて、もう片方の手で頭を持ち上げる
- 素早くヘルメットを着けて頭をゆっくり下ろす
途中で起こしてしまい、よく寝かしつけからやり直していました。
何回も失敗すると「着けずに寝かしてしまおうか」と思ってしまったり…。
しかし頭が圧迫される睡眠中は、治療の効果が出やすいゴールデンタイム。
眠気や落胆する気持ちと戦いながら、何度も何度も頑張っていました。
②慣らし期間が辛い
「ヘルメット治療をして後悔したこと」の2つめは、 慣らし期間が辛いこと です。
かき太が使っていたヘルメットは、 1日23時間の着用 が推奨されていました。
この23時間着用期間に入る前に、2週間かけてヘルメットを慣らしていきます。


この慣らし期間がとっても大変でした。
着けて、泣いて、抱っこして、外して、を何度繰り返したか分かりません。
「 こんなに嫌がるなら、しない方がよかったのでは…? 」と思ったりもしました。
慣らし期間の詳細は、こちらの記事からどうぞ。


③クッションの交換がめんどくさい


「ヘルメット治療をして後悔したこと」の3つめは、 クッションの交換がめんどくさいこと です。
我が家が使っていたヘルメットは、プラスチックのヘルメットの内側に、低反発クッションを貼り付けて使います。
このクッションは1週間に1度、自宅で貼り替える必要があり、この交換がなかなか大変な作業なんです。
クッションをパーツごとに切り取って、両面テープを細かく貼り、クッションを綺麗に貼り付ける。
次第に慣れてきますが、最初は交換に1時間かかっていました。
詳しい交換の方法はこちらからどうぞ。


④シャッターチャンスにヘルメットを着けている


「ヘルメット治療をして後悔したこと」の4つめは、 シャッターチャンスにヘルメットを着けていること です。
ヘルメット治療は、首が座る生後3ヶ月頃から1歳までの期間にするあかちゃんが多いです。
この期間は表情が出てきたり、立ったり喋ったりと、体が急激に発達する時期。
成長の瞬間を残そうとすると、どうしても1日23時間着けているヘルメットも一緒に記録されてしまいます。
ヘルメットを着けた姿も記念だと思えればいいいのですが、割り切れず「残念だな」と思ってしまう写真が残ってしまいました。
⑤モチベーションを保つのが難しい


「ヘルメット治療をして後悔したこと」の最後は、 モチベーションを保つのが難しいこと です。
これまで紹介してきた通り、ヘルメット治療は大変なことが多いです。
治療が後半に入ってくると、頭の形の変化は感じにくく、自分と子供の頑張りに意味があるのか分からなくなります。
通院は4週に1回なので、専門家と話せる機会は多くありません。
誰でもやっているような治療でもないので、苦労を分かち合えるような相手を見つけるのも難しいでしょう。
このような状況で、治療を長い間続けるのは辛かったです。
まとめ
今回は「ヘルメット治療をして後悔したこと」を5つ紹介しました!
- 寝かしつけが難しい
- 慣らし期間が辛い
- クッションの交換がめんどくさい
- シャッターチャンスにヘルメットを着けている
- モチベーションを保つのが難しい
お話してきたように、ヘルメット治療は大変です。
そんな大変な治療を進める中で、ヘルメットの着用を一時的にやめてしまうときもありました。
その理由については、こちらの記事で解説しています。


またヘルメット治療の過程や通院の様子については、以下の記事から見ることができます。


お話してきたように、ヘルメット治療は大変です。
ですがいろんな苦労をしてでも、頭の形を矯正してあげて良かったなと思っています。
この記事がヘルメット治療について、深く知るきっかけになれれば嬉しいです。
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お話してきたヘルメット治療は、頭蓋骨がやわらかく治療の効果がでやすい0歳の間にすることが多いです。
我が家では同じように、あかちゃんの期間だからこそ使ってあげたい オモチャのサービス を利用しています。
それは 知育玩具のサブスクサービスの「トイサブ!」です。
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