突然ですがあなたは、こだわりのバッグはお持ちですか?
僕は最近、おもしろいバックパックを発見しました。
それがこちら(ドン!!)
dripとLEKTが共同開発したバックパック「FLOORPACK」です。
一見何の変哲もない、シンプルなバックパックに見えるこのFLOORPACK。
実は驚くような機能が盛りだくさん。
FLOORPACKは2021年9月に一般販売したばかりで、まだご存知ない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、僕が最近購入して毎日愛用しているバックパック「FLOORPACK」について詳しくご紹介していきたいと思います。
こんにちは、くりおです!
暮らしに役立つアイデアやグッズを紹介しています。
FLOORPACKの購入に至った経緯
いきなり自分事で恐縮なのですが、最近僕は、仕事帰りにトレーニングジムやサウナに行くことも多くなりました。
そのため着替えなどを持ち歩くようになり、これまでバッグではちょっと容量不足が気になりだしたんですよね。
また、MacBook Airを購入したことにより、カフェで作業することも増えたため、PCも持ち運びやすいバッグはないかと探していたところ、たまたま出会ったのがこのFLOORPACKだったというわけ。
クラウドファンディングで9,000万円以上の資金を集め、ミニマリストを中心に非常に注目されているバックパックになります。
2021年9月から、dripのオンラインショップにて一般販売が開始されました。
しかし現在も品薄状態が続いており、中々手に入りにくい大人気バックパックとなっています。
FLOORPACKのデザイン
製品の寸法:高さ395×幅280×奥行き115(mm)
バックパックの容量:約13L
本体材料:630Dコーデュラマイティ(ボディ)、ナイロン(テープ)、牛革(熟成レザー)
重さ:約755g
※(株)ドリップ公式サイトから引用
最初にFLOORPACKを手に取った時の印象は、思っていたより小柄で収まりが良いということでした。
見た目については、黒一色で統一されており極めてシンプル。
男性でも女性でも、ファッションに合わせやすいですね。
バッグ表面は強度に優れる630Dコーデュラマイティを使用、底面と肩紐の付け根には熟成レザーで上品さもプラスされています。
肩紐は細身で、各箇所のチャックには止水チャックが使用されているため、肩紐やチャック部分が目立つことなく、見た目のスマートさを損いません。
細かいこだわりが随所に見てとれ、これまで僕が使用した、どのバッグよりも洗練されたデザインといえます。
FLOORPACKの使用方法
このFLOORPACKは、これまでのバックパックには見られなかった大きな特徴として、「2階建て構造」があります。
バックパックの真ん中あたりで上下に仕切られており、物を上からと下から出し入れできるというおもしろい作りになっています。
またPCなどは、仕切りが干渉しないポケットに収納することができます。
ちなみにこの仕切りを無くし、普通のバックパックのように使用することも可能。
やり方は仕切りについているマジックテープを貼り替えるだけなので、かんたんに使い分けることができます。
僕はこれまでの通勤時の他、カフェで作業した後にジムやサウナに寄る場合にもこのFLOORPACKを使用しています。
出し入れの頻度が高いものを2階部分、着替えなど頻繁に出し入れしないものについては1階部分に収納しています。
FLOORPACKの使用感
バッグが2階建てになっていることで、想像以上に使いやすいです。
バックパックに求める「あったらいいな」と思う機能がほとんど盛り込まれており、非常に考え抜かれたバックパックといえます。
それらの機能について、簡単にご紹介していきます。
トップのポケット
FLOORPACKのトップには小物が入るポケットがあります。
簡単にアクセスできるため、眼鏡やAirPodsなど、頻繁に出し入れするものを入れておくのに最適です。
2階部分のメッシュポケット
2階部分の中には小物が入るメッシュポケットがあります。
手帳などはここに入れておくことで、バッグの中身がゴチャつきません。
2階建て切り替え構造
1階と2階の仕切り部分についているマジックテープを貼り替えることで、通常のバックパックとしても使用できます。
1階部分サイドポケット
こちらは1階部分の内側にあるポケット。
ペットボトルや折り畳み傘を収納することができますが、1階と2階を分けて使用する場合、仕切りに干渉するため使い勝手はあまりよくないです。
主に仕切りを無くしたときに使用するものと割り切った方が良いでしょう。
両サイド小ポケット
両サイドには、バックパックを背負ったままアクセスできる小さなポケットがついています。
僕はあまり使用していませんが、ちょっとしたレシートや切符などを入れておくには便利かもしれません。
本当に機能が盛りだくさんですよね。
ただし、欠点が無いかといえば、そうでもありません。
ちょっとしたことではありますが、残念だった部分もご紹介します。
- 肩紐が緩みやすい
- チャックの破損が心配
- 容量はそれほど多くない
こちらも順に見ていきましょう。
肩紐が緩みやすい
FLOORPACKは肩紐のデザインもオシャレなのですが、肩紐の長さを調節する金具が緩く、バックパックを背負う動作をしたときに片側の肩紐が伸びてしまいやすいです。
この問題について調べると、モンベルのテープクリップ25mを装着すれば解決するという情報を見つけたので、早速購入してみました。
このテープクリップを肩紐に装着すると、背負う動作をしても肩紐が緩みにくくなりました。
FLOORPACKを購入される際は、テープクリップもセットで購入した方がいいかもしれません。
チャックの破損が心配
メルカリなどでFLOORPACKを見ていると、破損により出品しているものが目立ちます。
特にチャックが90度にカーブする4ヶ所の角に関しては、構造上負荷がかかりやすいと思います。
ちなみに僕のFLOORPACKはまだ壊れるそぶりはありません。
使い方次第で寿命は変わりそうなので、あまり雑に扱わない方が良さそうですね。
容量はそれほど多くない
ちょっとした着替えなどは問題なく入りますが、ジム用のシューズなどはよほどコンパクトなものでないかぎり着替えと一緒に入れるのは難しそうです。
どちらかというと使いやすさに重きを置いたバックパックのため、この辺は仕方がないのかもしれません。
旅行用のバックパックは別で用意したほうが良さそうですね。
値段
FLOORPACKは定価22,800円と、バックパックにしては少々お高めの値段となります。
しかし素材や機能性を考えれば、妥当な値段と言えるでしょう。
ただし、まだ発売されて間もないため、このFLOORPACKがどれほどの期間使用出来るかは未知数です。
何か変化があればまた記事にしたいと思います。
おすすめしたい人
FLOORPACKは、何でもかんでも詰め込めるといったバックパックではなく、必要なものを最小限、かつスマートに持ち運びたいという方にピッタリのバックパックと言えます。
容量はそれほど多くはないものの、今までのバックパックにはなかった使いやすさ。
普段の荷物量がそれほど多くない方には、とってもおすすめできます。
また、デザインもシンプルでどんな服装にも合わせやすい上、男女問わず使用することができます。
僕にとっても、長く付き合っていきたいお気に入りアイテムです。
購入方法
こちらのFLOORPACK、現在も品切れが続いており、今後もしばらくは手に入りにくいと思います。
公式サイトや公式Twitterから、再入荷の通知を受け取ることが出来るので、気になる方は登録しておくことをおすすめします。
ただし、耐久性についてはまだまだ情報が少ないため、少し様子をみるのもありかと思います。
今後は街中で目にすることも増えるかもしれませんね。
まとめ
今回はdripのバックパック、FLOORPACKについてご紹介しました。
まだ買ったばかりなので、うまく伝えきれていない部分もあるかもしれません。
今後新たな気づきがあれば、またご紹介したいと思います。
僕は普段このように、生活に役立つ便利グッズやお気に入りのアイテムなどをご紹介しています。
もしご興味があれば、ぜひこちらもご覧になってみてください。
この記事が、あなたとお気に入りとの出会いのきっかけになれば幸いです。
それでは!!