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こんにちは、ももこです!
あなたは、あかちゃんの頭の形を整える「ヘルメット治療」を知っていますか?
「ヘルメット治療」とは、専用の医療用ヘルメットを使って、あかちゃんの頭の形を丸くする治療方法です。
現在生後4ヶ月の息子のかき太は、生後3ヶ月からこの治療を受けています。
今回はヘルメットの内側に付いている、低反発クッションの貼り替え方法について解説していきます!
通院レポートをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ!
![](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/0ff3762c8a0b84f30815814be2f39fa9-300x169.png)
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※この記事はあくまで体験談です。
ヘルメットの構造
まず、ヘルメットは完全オーダーメイドです!
ただ基本的な構造は同じなので、かき太のヘルメットの場合でお話していきます。
ヘルメットの内側には前方と後方、さらに両側面の4ヶ所にクッションが貼られています。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/QMFF8886-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/QMFF8886-1024x576.jpg)
ヘルメットを着けるときの為に、1ヶ所切れ込みが入っていて、マジックテープで留めるようになっています。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/XQYY1776-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/XQYY1776-1024x576.jpg)
更に詳しいヘルメットの構造はこちらをご覧ください。
クッション交換時に気を付けること
1か所ずつ交換する
ヘルメットに印が付いているわけではないので、クッションを全て剥がしてしまうと元々貼られていた位置が分からなってしまいます。
クッションの貼り替えは、1か所ずつ行いましょう!
ヘルメットからはみ出すように貼る
クッションを貼る際は、ヘルメットの縁から若干はみ出すようにしましょう!
これは固いヘルメットが、直接赤ちゃんの肌に触れて痛くないように、クッションでカバーするためです。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/p7ph6b-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/p7ph6b-1024x576.jpg)
ヘルメットから2ミリほど出るように貼っています。
両面テープで穴をふさがない
ヘルメットの穴は通気のために付いています。
クッションを貼る際は、両面テープでこの穴を塞いでしまわないように注意しましょう。
![医療用ヘルメットと赤ちゃん](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/YANC1691-1-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメットと赤ちゃん](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/YANC1691-1-1024x576.jpg)
これがあることで汗の蒸れによる肌トラブルを軽減してくれるんです。
クッションは綺麗に剥がす
交換用のクッションは、大きく切った形で渡されるので、ヘルメットに合うように切り直す必要があります。
このときに、元々ヘルメットに貼られていたクッションを型に使うと、簡単に切り出すことが出来ます!
![医療用ヘルメットの内側クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/MNXU3470-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメットの内側クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/MNXU3470-1024x576.jpg)
私は毎回、ヘルメットを受け取ったときに貼られていたクッションを型に使っています。
これがないと、どうやって交換すればいいのか分かりません!
クッションを剥がす前に写真を撮る
全体的な位置やクッションのはみ出し具合、両面テープの貼り方など、気になりそうな部分は全て記録しておくと後で見返せて便利です!
準備物
- ヘルメット
- 交換用クッション
- 両面テープ
- ハサミ
- マジックペン
- ゴミ箱
前方の交換
新しいクッションに剥がしたクッションを重ねて型を取ります。
![低反発クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/WLOJ9508-1024x576.jpg)
![低反発クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/WLOJ9508-1024x576.jpg)
最初に貼られていた位置を基にして、両面テープを貼ります。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/EOXC0976-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/EOXC0976-1024x576.jpg)
かき太がよく触るもみあげ部分は敷き詰めるように貼っています。
貼る部分とクッションを重ねるとクッションの方が大きいので、圧縮してはめ込むように貼っていきます。
後方の交換
後方のクッションはこんな形です。
![低反発クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/IVWT8369-1024x576.jpg)
![低反発クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/IVWT8369-1024x576.jpg)
前方と同様に、型取って切り取ります。
両面テープはこの様に貼りました!
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/QCIU1630-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/QCIU1630-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/DVDT5052-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/10/DVDT5052-1024x576.jpg)
クッションを貼り付けるときは、後頭部の丸みにしっかり這わせて貼ってください。
クッションが浮き上がってくるので要注意です!
ヘルメットが開く部分は、しっかりと閉まるようにクッションがはみ出さないように貼っていきます。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/GSZW3517-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/GSZW3517-1024x576.jpg)
はみ出た部分は最後に切り取るので、大体で大丈夫です。
側面の交換
側面は一気に交換しています。
![低反発クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/ESTA1788-1024x576.jpg)
![低反発クッション](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/ESTA1788-1024x576.jpg)
どちらも似たような形なので、マジックテープ側の型取り用クッションに「開く方」と書いています(笑)
マジックテープ側はズレやすかったので、両面テープを敷き詰めています。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/LZZL8018-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/LZZL8018-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/QRIH4393-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/QRIH4393-1024x576.jpg)
マジックテープ側は後方と同様に、クッションがはみ出さないように貼ってください。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/GSZW3517-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/GSZW3517-1024x576.jpg)
マジックテープの交換
マジックテープの交換は毎週ではなくて、粘着力が弱くなったら交換しています。
少し長めのテープを渡されていたので、交換前のテープと同じ長さに切っています。
フワフワの面をヘルメット側にして、透明のチューブが中心に来るように通します。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/HASX7296-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/HASX7296-1024x576.jpg)
クッションがあると穴に通しにくいので、クッション交換の途中でするとやりやすいです。
右端を透明のチューブに通します。
チューブが小さくて通しにくいですが、頑張って通します!
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/XMYJ9972-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/XMYJ9972-1024x576.jpg)
両端の長さを調節して完了です。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/VJRR3199-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/VJRR3199-1024x576.jpg)
仕上げ
はみ出すぎたクッションを切り取ります。
マジックテープの部分はギリギリで切り取り、それ以外は2ミリほど残します!
クッションがしっかり貼られていることを確認して終わりです。
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/MAKM2588-1024x576.jpg)
![医療用ヘルメット](https://rimotablog.com/wp-content/uploads/2021/09/MAKM2588-1024x576.jpg)
最後に
クッションの交換は1時間ほどかかります。
かき太をあやしながらだともっと時間がかかるので、お昼寝の時間を狙って交換しています。
ヘルメットを外そうとしてクッションがズレることがあるのですが、その度に貼り直しています。
装着はもちろんですが、ヘルメットのケアも根気がいる作業です!
まん丸頭の為に頑張りましょう^^
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