こどもの検診で大人と一緒にお風呂に入っていいって言われたけど、実際にどうやって入れたらいいの・・・。
今回はそんなお悩みに答えていきます!
こどもの検診などで、大人と一緒にお風呂に入って問題ないと言われたら、いよいよ沐浴卒業!
・・・とはいっても、実際どうやって入れればいいの?
からだの洗い方や事故を防ぐために知っておくべきことは?
そんな悩みをお持ちの子育てママは多いのではないでしょうか。
実際私も周囲に聞ける人がいなかったので、必死にネット検索していたママの一人です。
でも、色んなサイトを回りながらあれこれ調べるのも結構な手間がかかるんですよね。
そこで今回は同じ悩みを抱えるママに向けて、私が知ってよかった お風呂の入れ方を具体的に解説 していきます!
手順から必要なグッズまでまとめて紹介するので、沐浴卒業後のお風呂の準備はこの記事を読めばバッチリです!
- 沐浴卒業後のお風呂の入れ方が分からない
- 新しく必要なお風呂グッズが知りたい
- 準備から湯上がり後のケアまでの、一連の流れが知りたい
準備するもの
まず、お風呂に必要なグッズから紹介します!
沐浴から使っているもの
我が家で沐浴の頃から使っていたグッズが以下のとおり。
沐浴卒業後から使っているもの
沐浴を卒業して新たに買い足した物が以下になります。
各グッズについて、順に詳しくみていきましょう!
ベビーバス
まず始めに、子供の入浴に使用するベビーバスをご紹介しています。
我が家で使用しているのは、リッチェルの「 ふかふかベビーバスW 」。
ふかふかベビーバスWは空気で膨らます柔らかいベビーバスなので、手が滑っても怪我をする心配がありません。
息子の体が大きくなってからは、股の滑り止めの空気を抜いて使っています。
ベビーローション
子供の肌は繊細なので、お風呂上がりの保湿は欠かせません。
我が家ではピジョンの「 ベビーミルクローション 」を使っています。
容器がポンプ式で使いやすく、ローションは伸びが良くしっかり保湿してくれます。
また生後5ヶ月からは、和光堂の「 ミルふわ ベビーミルキーローション 」を使っています。
こちらはピジョンのローションより安いですが、なんの問題もなく使えています。
ローションの伸びや保湿具合に、大きな違いは感じられませんでした。
特にこだわりがないのであれば、「ミルふわ ベビーミルキーローション」でいいかと思います。
どちらのベビーローションも、新生児から使えます!
湯上り台
事前にバスタオルを広げておいて、お風呂が終わったら体を拭いている台です。
アップリカの「 ユラリズム スマート プレミアム 」というハイローチェアを使っています。
最初は床に厚めのバスタオルを敷いて、その上に体を拭く用のタオルを置いていました。
しかしあかちゃんの体重が増えて、持ち上げるときの腰の負担が増したので、高さのあるハイローチェアを使っています。
このハイローチェアには取り外して洗えるテーブルが付いていて、4歳(48ヶ月)まで使えるのでお風呂以外でも活躍しています!
バスマット
こどもの体を洗うときは、リッチェルの「 ひんやりしない おふろマットR 」を使っています!
両手が使えるので洗いやすく、落としてしまう危険も減ります!
くぼみにお湯がたまるので体が冷えにくく、高さもあるので腰への負担が減ります。
素材は発泡スチロールなので、こどもを裸で寝かせても冷たくありません。
ボディソープ、シャンプー
ママ&キッズの「 ベビー全身シャンプー フレイチェ 」と「 ベビーヘアシャンプー 」を使っています。
泡で出てくるので泡立てる必要がなく、お風呂時間の短縮になります。
泡切れもバッチリです!
- 2022年8月7日 追記
最近ではメーカー様からご提供いただいた、「 ベルタベビーソープ 」も使っています。
少々お値段は高いですが、優しく汚れを落としながらしっかり保湿してくれるボディソープです。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
鼻水吸引機
鼻水を吸い取るときは「 ベビースマイル 電動鼻水吸引器 」を使っています。
鼻水吸引器で有名な「 メルシーポット 」と同じメーカーの鼻水吸引器です。
軽量で使いやすく吸引力もあって、しっかり吸い取れます!
また、かんたんに分解できるため水洗いしやすく、毎日使うのにおすすめです!
さらに別売りの長いノズルを使うことで、奥の鼻水も吸引しやすくなります!
入浴準備
続いて入浴の準備についてご紹介していきます。
①入浴時間は20~21時
入浴時間はできる限り、毎日同じ時間にしています。
生活リズムをつくるために、 毎日20~21時 の間がおすすめです。
体が温まることで、夜の長い睡眠にもつなげやすくなります。
②子供の熱をはかる
入浴の前に必ず体温測定をしています。
あかちゃんが発熱してないか確認するのはもちろんですが、その時期の平熱を知ることも大切です。
③湯上がり後の準備
湯上がり後のためのセッティングはこんな感じです!
写真にはありませんが、肌着も用意してください。
湯冷めしないようなるべく早く服を着せたいので、着替えは前もって準備しておきましょう。
湯上がり後、洗面所で体を拭いた後にベッドでお風呂あがりのケアをしています。
ハイローチェアにもバスタオルをセッティングします。
足の方を長くすると体を包みやすいので、拭く時間の短縮になります。
④お風呂場の準備
お風呂場は、このようにセッティングしています!
お風呂に入れる直前にベビーバス・手桶・バスマットにお湯を入れてください。
お湯の温度は季節によりますが、だいたい40℃くらいにしています。
入浴中
次に入浴中の流れやポイントについてご紹介していきます。
①髪を洗う
こどもをバスマットに寝かせて、こどもの頭から優しく手桶でベビーバスのお湯をかけていきます。
このときガーゼをこどものおでこに置いて、 顔に水がかからないようにガード してください。
お湯がこどもの口から気管に入ってむせてしまうので、要注意です!
その後シャンプーで洗って流したら、絞ったガーゼで髪を拭きます。
②体を洗う
全身にお湯をかけたら、こどもの手が届かない足から洗っていきます。
手が届く場所から洗っていくと、洗っている間にこどもが手に付いた泡を口に入れてしまうので要注意です!
こどもの手が届く場所は、洗ったらすぐに泡を流します。
背中はあかちゃんを仰向けに寝かせたまま、ボディソープを付けた手を背中に入れて洗っています。
体が大きくなったあかちゃんをひっくり返して洗うと、滑って落とす可能性があるので危険です。
なのでシャワーや洗面器でしっかり泡を洗い流してください。
耳の後ろやシワには泡が残りやすいので、要注意です。
③お湯に浸かる
体を洗い終わったら、お湯に浸かります。
我が家はあまりバスタブにお湯を張らないので、ベビーバスで入浴させていました。
体重が増えてベビーバスに移動させるのが大変になってからは、マットに寝かせたまま長めにお湯をかけています。
湯上がり後
お風呂が終わったら体を拭いて、ベッドに連れてきます。
①保湿+服を着せる
あかちゃんの肌は、お風呂からあがった瞬間からどんどん乾燥していきます。
ベビーローションを顔に塗ってから、オムツがかぶさる部分に塗ってオムツを履かせます。
おしっこなどをされる可能性があるので、オムツを履かせるまではスピーディーさが命!
その後は、丁寧に全身へと塗っていきます。
体が冷えそうなときなどは、保湿と並行して服を着せてあげてください。
②耳と鼻の掃除
ベビー綿棒で、耳と鼻の掃除をします。
あかちゃんの鼓膜は割と穴の近くにあるので、入口をなぞるだけでOKです。
耳を掃除するときは、体ごと横を向かせると簡単ですよ!
鼻水が出るようであれば、鼻水の吸引もしてください。
気を付けていること
お風呂では事故を防ぐために、気を付けなければいけないことがたくさんあります。
ヤケドを防ぐためにお湯の温度に注意したり、溺れないように目を離さないようにしたり。
安全性やスピード感は大切なポイントなのですが、その他にも大事にしていることがあります。
①声かけをする
最も気を付けていることは、声かけです!
手順ごとに「○○するね」と話しかけています。
急に裸にされたり、お湯をかけられたりすると、誰でも不安に感じてしまいますよね。
お風呂場に連れていく前にも「今からお風呂に入るよ」と話しかけています!
「あったかいね」「気持ちいいね」など、気持ちに寄り添うような声かけもあると、こどもも安心してお風呂にはいれます。
②楽しい時間にする
お風呂に入れるときは、楽しい雰囲気になるように意識しています。
手順ごとに声かけをしたり、歌をうたったりして、お風呂は怖い場所ではないと教えてあげてください。
最初は泣くことが多いかもしれませんが、すこしずつ伝わるはずです!
子どもをリラックスさせるために、お風呂用のオモチャや入浴剤を使うのもオススメです!
我が家ではぬるめのお湯で温まれて、さらにスキンケアもできる便利な入浴剤を使っています。
それは 重炭酸入浴剤のベビタブ です。
あかちゃんに優しいだけではなく、湯船に浸かるだけで汚れが落ちたり、寝かしつけが楽になったりと、親にとっても嬉しい効果もあります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
さいごに
今回は沐浴卒業後のお風呂の入れ方を紹介していきました。
赤ちゃんをお風呂に入れるのって本当に大変です。
便利グッズや、入浴のコツを抑えながら楽しい時間にしていけると良いですね。
入浴方法や便利なグッズは、あかちゃんの成長に合わせて変わってきます。
おすわりが出来るようになったあかちゃんの入浴方法は、こちらの記事で紹介しています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それでは☆