こんにちは、くりおです。
地方に住んでいると、生活に欠かせないのが車。
公共交通機関が発達している都会と比べて、地方の車需要はまだまだ高いと言えます。
しかし自分で車を所有しようとすると、高額な維持費がかかってしまいますよね。
僕は基本的に、車の所有は趣味でない限り推奨していません。
その理由についてはこちらの記事で語っています。
そこで僕がおすすめしたいのが、レンタカーとカーシェアリングの利用です。
でもこの二つって、名前からはどう違うのか分かりづらいですよね。
それぞれ異なる特徴があり、どちらがお得かは人によって異なります。
今回は、レンタカーとカーシェアリングの特徴を比較し、どういった人に適しているのかを解説していこうと思います。
それでは本題にいってみましょう!!
レンタカーの特徴
レンタカーは事前に借りたい日時や車種、オプションの予約を行い、当日お店へいって簡単な説明を受けることで車を借りることができます。
レンタカーのメリット
- 駅や空港などに店舗が多く、旅行先でも利用しやすい
- 車を清潔な状態で利用できる
- オプションで喫煙車、チャイルドシート、スタッドレスタイヤなどを利用できる
- ワンウェイシステム(乗り捨て)によって片道のみの利用も可能
駅や空港などに店舗が多く、旅行先でも利用しやすい
日本国内であれば、一般的に駅前などは大手レンタカーの営業所が存在することが多いです。
そのため、初めての土地でも比較的利用しやすいと言えるでしょう。
車を清潔な状態で利用することができる
レンタカーは利用の都度清掃してあることがほとんどのため、毎回清潔な車を利用することができます。
オプションで喫煙車、チャイルドシート、スタッドレスタイヤなどを利用できる
予約時にオプションを設定しておくことで、子供を乗せる場合や雪道を走る場合といった利用状況に対応しやすいのもレンタカーのメリットです。
ワンウェイシステム(乗り捨て)によって片道のみの利用も可能
レンタカーによっては、A営業所からB営業所まで片道のみの利用も可能です。
そのため、行きは車で帰りは電車といった、往復で異なる交通手段を利用する場合でもレンタカーを利用することができます。
レンタカーのデメリット
- 予約・引き取り手続きに時間がかかる
- ガソリン満タン返しが面倒
- 最低でも数時間単位での利用料金
予約・引き取り手続きに時間がかかる
レンタカーは借りる都度、車や借りる時間・場所、オプションを選択する必要があり、かつ注意事項や車両状態などの確認を行う必要があるため、時間がかかってしまいます。
ガソリン満タン返しが面倒
レンタカーは一般的に営業所近くのガソリンスタンドで満タンにして返却する必要があります。
時間帯や地域によっては車が混雑する場合もあるため、意外と面倒に感じるケースが多いでしょう。
最低でも数時間単位での利用料金
レンタカーは基本的に数時間単位から借りることができます。
どんなに時間が余っていても予約した時間分の料金を支払わなければならないため、短時間で頻繁に利用する場合は割高になってしまいます。
車の使用が週末に家族でドライブする程度なら、レンタカーで事足りそうだね!
カーシェアリングの特徴
カーシェアリングは、事前にネットなどで申し込みを済ませておき、月額使用料を払うことでかんたんに利用することができます。
カーシェアリングのメリット
- 短時間・高頻度で借りる場合は安く借りられる
- 予約の手続きがかんたん
- ガソリン満タン返しの必要がない
- 24時間借りられる
短時間・高頻度で借りる場合は安く借りられる
カーシェアリングは数分単位で利用することができるため、短時間・高頻度で車を使用したい場合は比較的安く借りられます。
予約の手続きがかんたん
事前に申し込みが必要ではあるものの、一度登録してしまえば車の予約についてはサッと済ませられるのもカーシェアリングの魅力。
対面手続きも不要な場合がほとんどなので、気軽に借りられます。
ガソリン満タン返しの必要がない
カーシェアリングの場合、返却時にガソリンを満タンにする必要はありません。
とくに時間を節約したい方は、このメリットは大きいのではないでしょうか。
万が一ガソリンが少なくなった場合は、車内に備え付けられた給油カードで給油ができるので心配はいりません。
24時間借りられる
レンタカーは営業所が開いている時間帯にしか借りられず、返却も営業時間内になりますが、カーシェアリングは予約さえ入れておけば、24時間必要な時に借りられます。
カーシェアリングのデメリット
- 車の状態は他の利用者に左右される
- 乗らなければ月額料金が無駄になる
- 乗り捨てができない
車の状態は他の利用者に左右される
カーシェアリングは他の利用者と車を共有する都合上、車の状態の良し悪しは他の利用者に左右されます。
車内を清潔に保ってくれる利用者ばかりなら良いのですが、ゴミや臭いが気になるという方は若干利用しづらいかもしれません。
乗らなければ月額料金が無駄になる
カーシェアリングは車の利用料と別に、月額料金が発生するため乗らない間も固定費がかかってしまいます。
頻繁に乗る方であれば元はとれると思いますが、月に数回しか乗らないような方であれば月額料金が無駄になってしまうためあまりオススメできません。
乗り捨てができない
カーシェアリングの場合、毎回同じステーションに駐車する必要があるため、レンタカーのように乗り捨てができません。
そのため、旅行などに使用する場合は注意が必要になります。
車を所有している感覚に近いのは、カーシェアリングだね!
どっちがお得?
それでは最後に、
「じゃあ実際どっちを利用したらいいの?」
という声にお答えしていきます!
こんな人はレンタカーがおすすめ
- 車は基本的に週末の旅行にしか使わない
- 清潔な車を使用したい
- 子供がいて用途ごとに車を変えたい
こんな人はカーシェアリングがおすすめ
- 日常的に短時間の車の使用が多い
- 借りるときはスムーズに手続きしたい
- 給油に時間を取られたくない
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、レンタカーとカーシェアリングそれぞれの特徴を比較したうえで、どちらを利用すべきかまとめてみました。
ちなみに僕の家では、
・普段の通勤・買い物は徒歩
・車の利用は家族でのドライブのみ
ということでレンタカーを利用しています。
あなたも、ご自身の住んでいる地域やライフスタイルに合わせて、どちらを利用した方がお得か検討してみてくださいね。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは!!