【本のソムリエ】1ページ10秒で読める!超短編小説3選!

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ももこ

こんにちは、ももこです!

今回は、サッと読める文量で書かれている、超短編小説を紹介します!

結末まですぐ読めるので、手短に楽しめる本ばかりです!

目次

1冊目:吉田悠軌「一行怪談」

一行怪談

この本では、怪談ばなしが一行で書かれています!

分かりやすく幽霊が出てくるような話ではなく、日常生活に馴染んでいる気味の悪い話が多いです。

自分にも起こり得そうなストーリーに、ついつい想像力が働いてしまいます!

この本の一番最後には、「ある仕掛け」がされているんです。

どうやらこの本の気味の悪さは、いつまでも終わりそうにありません。

2冊目:天久聖一「挫折を経て、猫は丸くなった。」

挫折を経て、猫は丸くなった

これは、小説の書き出し部分を想定して書かれた本です!

書き出し部分から、その先のストーリーを想像して完成します。

この本も、一編が一行で書かれています。

実はこの本の題名も、収録されている一行なんです!

このような言葉遊びや、クスっと笑ってしまう小説もあれば、ミステリー要素のある小説もあります。

本の最後にある「解説そしておわりに」を読むと、想像の幅が広がって楽しいですよ!

3冊目:北野勇作「100文字SF」

100文字SF

この本には、題名のとおり、100文字でSF小説が書かれています!

1ページに100文字しか書かれていないので、視覚的にも読みやすいです。

ひとつひとつの設定が凝っていて何回も読み返してしまうので、なかなか読み進めません(笑)

超短編ながら、読みごたえがある1冊です!

さいごに

今回は、超短編小説を3冊を紹介しました!

ストーリーがたくさん書かれているので、何度読んでも楽しめる本ばかりです!

ぜひ、読んでみてください!

それでは☆

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