【イベント参加レポート】四国アドベンチャーラリー2022

バイクと林道
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くりお

こんにちは、くりおです!

今年のゴールデンウィークも、あっという間に終わってしまいましたね。

充実した連休を過ごすことはできましたか?

僕は今回、愛媛県大洲市で開催されるバイクイベント「四国アドベンチャーラリー2022」に参加してきました。

とっても楽しいイベントだったのですが、必要な準備や注意点なども多かったので、まだ参加されたことがない方に向けて、今回の体験をまとめておきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 四国アドベンチャーラリーってなに?
  • 四国アドベンチャーラリーの参加方法・ルールについて知りたい
  • 四国アドベンチャーラリーで実際に走った感想を知りたい
目次

四国アドベンチャーラリー2022ってなに?

まずは「 四国アドベンチャーラリー2022 」ってなに?という質問に対してお答えしていきます。

「四国アドベンチャーラリー2022」とは、CROSSMISSIONが主催するバイクイベントで、四国にある愛媛県大洲市にある公道の決められたルートを、GPSでたどりながら走破するルールとなっています。

「え、それじゃあ普通のツーリングと何が違うの?」

と思うかもしれません。

しかしこの四国アドベンチャーラリーの一番の醍醐味は、そのルート内容にあります。

それが次の写真。

オフロード

このように、ルートの大半が整備された道路ではなく、山中のフラットダートになります。(笑)

そのため、このイベントに参加する多くのバイクはオフロード・アドベンチャータイプ。

僕も慣れないダートで、こけないよう必死でした。(汗)

くりお

参加者の中には、オンロードタイヤで走る人もいてびっくり!!

それではイベントの内容について、詳しくみていきましょう!

参加方法

まずは四国アドベンチャーラリーの参加方法から解説します。

イベントへの参加申込みは公式ホームページから行えます。

>>CROSS MISSION公式ホームページ

参加費は15,000円。

決済方法は、クレジットカードか銀行振込の2種類から選択してください。

また、申込み時に記念Tシャツの購入申込みができます。

こちらは金額1,500円で、イベント当日の現金決済になります。

参加申込みの際にチーム名を入力する欄があり、同じチーム名の人とは出走順が一緒になるため、知り合いと参加する場合はチーム名を揃えておくといいでしょう。

後日、参加者のリストがイベントホームページにて公開されます。

リストに記載されている自分のゼッケン番号は、受付で伝える必要があるためチェックしておきましょう。

ルール

テント受付

イベント当日に知らされるルートを、地図アプリを参照しながら辿っていきます。

トータルの走行距離は160kmあまりで、うち80%がダート。

ルートの途中には合計3つのチェックポイントが設けられており、そこでもらえる専用のカードを全て集め、ゴールに持っていくと完走となります。

速さを競うレースではなく、あくまで楽しみながらアドベンチャーラリーを体験することに重きを置いたイベントとなっています。

ジオグラフィカ
前半ルート。前日の雨の影響か、ぬかるみが多め。
ジオグラフィカ
こちらは後半ルート。前半ルートに比べある程度走りやすい。

使用する地図アプリ

アドベンチャーラリーでは地図アプリ「ジオグラフィカ」を使用してコースを追っていくことになります。

こちらのジオグラフィカ、多くのバイク乗りが使用しているであろう「Googleマップ」と使用感が大きく違うため、最初は戸惑うかと思います。

大きな注意点としては以下の3点。

ジオグラフィカを使用するときの注意点
  1. 音声案内がない
  2. アプリ起動中にスマホがロック画面になる
  3. 常に現在地を表示しておくには現在地ボタンを長押しする

ひとつずつ詳しく解説していきます。

1.音声案内がない

ジオグラフィカはGoogleマップと違い、音声案内に対応していません。

従ってイベント中は常にスマホ画面をチェックしながら進んでいくことになります。

そのため、スマホのハンドルマウントは必須と言えるでしょう。

イベントコースは路面の凹凸やぬかるみが多いため、多少の振動や衝撃にも耐えられるものを用意するのがおすすめです。

2.アプリ起動中にスマホがロック画面になる

ジオグラフィカを使用していると、通常のアプリを使用している時と同様に時間経過で画面ロックがかかってしまいます。

そのため事前にスマホの設定で、画面が自動ロックしない設定にする必要があります。

実際僕はスタートしてからこの仕様に気づいたため、設定の変更に大きく時間をロスしてしまいました。

3.常に現在地を表示しておくには現在地ボタンを長押しする

ジオグラフィカは標準状態では現在地を画面が追従しないため、自分で設定する必要があります。

やり方は、現在地ボタンの色が変わるまで長押しするだけ。

しかしこの操作方法が分かりづらく、途中まで気づかずに逐一停車して画面操作をしていたという参加者も多くいました。

ジオグラフィカを事前に使用したことがある方は問題ないと思いますが、イベント当日ではじめて使用される方は注意が必要です。

事前車検

テントとバイク

イベント当日までに、事前車検を受ける必要があります。

事前車検はイベント前日の12:00以降にも受けることができるので、時間に余裕がある方は前日に済ませておいた方が良いでしょう。

ここで必要なのが自賠責保険証書

僕はスマホで撮影した自賠責保険証書の写真でも大丈夫でした。

車検といってもそこまで厳密にチェックされるということではなく、最低限公道を走行できる状態かどうかを見られるだけなので、普通にバイクに乗ってきた方であれば問題なく通過できるかと思います。

体験談

イベント前日

オフロードバイク

イベント前日は、12:00から会場にて前日車検が行われていました。

前日車検ではそれほど混んでおらず、スムーズに案内されました。

まず受付に行き、自賠責保険証書の提示、名前と事前にメールで知らされていたゼッケン番号を申告します。

するとゼッケンステッカー白封筒(エマージェンシーマップ)、(事前に予約していれば)Tシャツ、その他クリアファイルなどがもらえます。

四国アドベンチャーラリー記念Tシャツ

車検にはゼッケンステッカーをバイクの見えやすい位置に貼った上で、側のテントにバイクを持っていけば受けることができます。

ゼッケン77

なお会場には無料コーヒーの提供、仮設トイレ、喫煙所があるため、ある程度くつろぐこともできました。

そして会場から10分ほど走ったところでキャンプをすることに。

すぐ近くにはきれいな銭湯もあります。

臥龍の湯

この日はウォーミングアップがてら、ひたすら河原で足場の悪い道を走行する練習をしていました。

河原を走るバイク
乾杯

イベント当日

四国アドベンチャーラリー会場

そして迎えたイベント当日。

7:30から開会式だったため、7:15くらいに会場へ到着しました。

開会式におけるルール説明などを終え、8:00からいよいよスタート!

参加人数が多いため、ある程度出走順に並ぶと、結構アバウトにスタートしていました。

今回僕たちは知り合いと3人で参加していたのですが、出走順はバラバラでした。

スタート直後からジオグラフィカの操作方法がわからず、ときどき道を確認しながらなんとなくで進んでいると、一度も林道に入ることなくチェックポイントに到達してしまいました。

スタッフの方に聞いてみると、おそらくルートを間違えているとのこと。

慌てて元きた道を戻り、正規のルートからやり直すことに。

バイク

この時点で大幅に遅れをとってしまった僕。

その後は順調にコースを進んでいったものの、一箇所地面のぬかるみに前輪を取られ、立ちゴケをしてしまいました^^;

幸いケガはなく、バイクも無事だったので、その後も問題なく完走することができました。

オフロード
林道
林道

参加してみた感想

バイクと林道

今回四国アドベンチャーラリーに参加してみた感想としては、とっても楽しくて、オフロード初心者の方には特に、ぜひ参加してほしいと思いました。

走っているコースも気持ちが良く、オフロードの魅力をかなり味わえるのではないかと思います。

一方で、初めて参加される方には結構戸惑う点が多くあるとも思いました。

一番の要因は前述したとおり、地図アプリですね。

事前にしっかりと使い方に慣れておくのがいいかと思います。

その他についてはサポートなどがしっかりしているため、非常に親切だと感じました。

また来年も時間が取れれば、参加しようと思います!

まとめ

今回は僕の趣味であるバイクに関するイベントについて、参加レポートとして書いてみました。

愛媛県大洲市の大自然の美しさと、一風変わったハードなバイク体験を味わいたい方はぜひ参加してみてくださいね!

また、こちらの記事では鹿児島県『桜島』~『佐多岬』をツーリングしたときの体験談を書いています。

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それでは!!

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