こんにちは、くりおです!
今回は、文字入力についてのお話です。
今や必須といえるコミュニケーションツール。
LINEやメール、SNSなど、毎日利用している人が大半でしょう。
あなたは文字を入力する際、スマホとPCどちらを使用していますか?
今回はスマホのフリック入力とPCのキーボード入力、どちらの方が速く文字を打つことができるのか、考察してみたいと思います。
なお、今回の知識は実生活において何の役にも立たないため、ネタとして読んでいただければ幸いです。
ではさっそくいってみましょう!!
前提条件
まずは検証をしやすくするため、今回の前提条件を整理しておきましょう。
スマートフォンは「フリック入力」、PCは「キーボードタイピング」を基本とします。
また、フリック入力1回と、タイピング1回の作業量は同じとします。
文字の変換や記号については勘案しません。
単純にかな入力の速さを計算していきます。
文字入力の回数の比較
それではさっそく、それぞれの文字入力に必要な入力回数から比較していきましょう。
フリック入力ではひらがな50音を全て1回で入力することができるため、1文字に必要な入力回数は1とします。
一方、タイピングの場合はローマ字入力となるため、50音のうち「あ行」以外は基本的に2回の入力が必要になります。
平均を計算すると次のとおり。
(45×2+5)/50=1.9
つまりタイピングで1文字打つのに必要な入力回数は平均1.9になります。
スマホのフリック入力より、PCのタイピングの方が約2倍の入力が必要になるということですね。
入力に使用できる指の数の違い
お次は入力に使用できる指の数の違いについて考えていきましょう。
これは細かい計算をするまでもないですね。
スマホで文字を入力する際、親指または人差し指1本で操作する人がほとんどかと思います。
一方PCの場合は、両手の親指を除いた全ての指、合計8本で同時に入力することができます。
単純計算で、PCはスマホの8倍の数の指が使用できることになります。
文字を入力できるスピードはPCが速い
それではここまでの条件を整理してみましょう。
まず、かな文字の入力に必要な作業量は、PCがスマホの約2倍。
そして使用できる指の数はPCがスマホの8倍。
すなわち、PCはスマホに対して2倍の作業量を8倍の指の数でこなすことになります。
式にするとこんな感じ
8/2=4
したがってPCの方がスマホよりも4倍速く文字入力ができる!!
◆
◆
◆
とはなりませんよね。
文字入力に使用する指が8本であっても、タイピングスピードがスマホの8倍になるわけではないですし、そもそも「フリック入力はめちゃめちゃ速いけどキーボードのブラインドタップはできない。」という人もいることでしょう。
まぁしかし事実ベースとして、慣れればPCの方が4倍とはいかなくとも多少入力効率がいいのは間違いないようです。
まとめ
今回はスマホとPCの文字入力について、ちょっと深く考えてみました。
僕自身の体感としては、ブラインドタップができるとPCの方が圧倒的に文字入力が楽になります。
もしまだブラインドタップができないよという方は、過去記事でタイピング練習について触れていますので、そちらも参考にしてみてください。
そもそもPCは必要ないという意見もありますが、タブレットがあるならともかくスマホではやはり閲覧性でPCに大きく劣るため、PCを持たない人はぜひ買って欲しいと思います。
じゃあどのPCを買えばいいのか…。
それは僕の専門外なので、わかりやすく解説している他のブロガーさんのリンクを置いておきます(←仕事しろ)。
それでは!!