あのT.M.Revolutionの西川貴教さんがCMをつとめていた、大風量・速乾で話題のドライヤー「 モンスター 」。
ダブルファンを搭載しており、その圧倒的な風量で瞬時に髪を乾かすことができます。
そんなモンスタードライヤーですが、良い面ばかりが取り上げられ、実際に使用した感想が気になる方も多いのではないでしょうか。
僕は先日このモンスタードライヤーを購入し、実際に今も毎朝のセットに使用しています。
そこで今回は、モンスタードライヤーを使用していて気づいたこと、気になったことをご紹介していきます。
ドライヤー選びの参考にしていただけると幸いです。
それではさっそくいってみましょう!!
くりおです!
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モンスタードライヤーの商品仕様
まずはモンスタードライヤーの商品仕様についてご紹介します。
基本性能は以下のとおり。
電源 AC100V 50/60Hz
最大消費電力 1300W
風量 2.2㎥/分 (ノズル無しの時、当社測定方法による)
風量切換 5段階
冷風機能 〇
イオン機能 マイナスイオン×5
その他機能 温冷自動切替モード(風量3段階調節)
集風器 フレックスノズル
コード長 約1.7m
本体サイズ 約270(W)×100(D)×280(H)mm
質量 約665g
付属品 集風器、取扱説明書(保証書付)
本体保証期間 1年間
※KOIZUMIオンラインショップから引用
特に目を引くのは最大消費電力と風量ですね。
多くのドライヤーは最大消費電力が1200Wに対し、モンスタードライヤーは1300Wとなります。
そのため常に最大風量で使用していると、電気代がわずかに高く感じるかもしれません。
また風量についても一般的なドライヤーより高い2.2㎥となっています。
こちらについては以降で詳しく見ていきましょう。
大風量で即乾くため朝の時短に最適
モンスタードライヤーのウリはなんといってもその大風量からなる速乾力。
一般的なドライヤーの風量は1.4㎥前後ですが、このモンスタードライヤーは2.2㎥。
実際僕が使ってみても、以前もっていた安物のドライヤーとは比べ物にならないほどの風量を感じました。
その大風量によって、髪が長い人でもはるかに速い時間で乾かすことができると思います。
夜のドライヤーが面倒な人や、毎朝髪を濡らして寝癖をリセットする人にとって、短時間で乾かせるのは非常にありがたいですね。
また短時間で髪が乾くということは、髪が熱にさらされる時間が減るため痛みにくくなるといったメリットもあります。
細かいセットにはあまり向かない
ただし、大風量が必ずしも良いことばかりとは限りません。
風量が多く、すぐに乾くということは、裏を返せばドライヤーによってセットがしにくくなることにもなります。
特に短髪の人の場合は要注意です。
モンスタードライヤーで髪の根元に風を当ててボリュームを出そうとすると、途端にすべての髪の毛が逆立ち、強制的にベジータ様ヘアーになってしまいます。(言いすぎました)
風量調節機能はもちろんありますが、そもそも弱風しか使わないのであればモンスタードライヤーでなくてもいいので、どちらかというと髪が長くて乾きにくい人のほうがメリットを感じやすいかと思います。
パワフルな分音がうるさい
大風量と引き換えになるデメリットは他にもあります。
モンスタードライヤーはパワフルな分、音も結構大きいです。
一人暮らしであればさほど気にならないですが、子供を寝かしつけてからお風呂に入るときなどは注意が必要です。
さらにこのモンスタードライヤーは、電源をオンにしたときは必ず最大風量になるため、突然の大きな音で子供を起こしてしまわないように気をつけましょう。
ノズルが外れやすい
実際に買ってみてもっとも驚いたのが、ドライヤーの先端のノズルが非常に外れやすいことでした。
どれくらい外れやすいかというと、持ち手をたたんだり開いたりする勢いですっ飛んでいくほど。
これはたまたま僕が購入した個体に問題があっただけかもしれませんが、正直残念でした。
毎回ドライヤーを使おうとする度にノズルがすっ飛んでいくので、現在はテープで固定しています。
ボタンを誤操作しやすい
モンスタードライヤーはすべての操作が押しボタンになっているため、なにも意識せずに使っていると誤ってボタンを誤操作してしまいやすいです。
この仕様はもう少し何とかならなかったのかと思うのが正直なところ。
各ボタンを小さくしたり、位置をずらして持ち手にボタンがかからなくしたりしていれば、もっと使いやすかったかと思います。
デザインは高級感があってカッコイイ
モンスタードライヤーのデザインはいかにもパワーがありそうなゴツいフォルムに加え、各部の質感も高級感があり非常にカッコイイと思います。
若干大き目なのでかさばったりもしますが、所有欲は満たされそうです。
側面から駆動しているダブルファンが覗けるのもオシャレですよね。
価格は抑えられている
モンスタードライヤーは決して安いドライヤーではありませんが、ハイエンドと言われるような高級ドライヤーほど高価でもありません。
すこし良いドライヤーを使いたい、いわゆるミドル帯の価格設定となっています。
安物のドライヤーの風量じゃ満足できないけど、高級ドライヤーを買うほどの予算はないという方は、モンスタードライヤーが選択肢のひとつに入るんじゃないかなと思います。
まとめ
今回は、僕が買った大風量速乾ドライヤー、「モンスター」について思ったことをご紹介しました。
良かった点・残念な点をまとめると次のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
大風量ですぐ乾く 髪へのダメージが少ない デザインがカッコイイ 丁度いい価格帯 | 細かいセットには向かない 音がうるさい ノズルが外れやすい ボタンを誤操作しやすい |
僕の結論としては、悪くはない商品だけどリピートはしないかな~といったところです。
とにかく効率重視、速く髪を乾かせたらいいという方にはぜひおすすめしたいドライヤーになります。
今回の記事があなたのドライヤー選びの一助になれば幸いです。
ありがとうございました!!