人生において何かを成し遂げようとしたとき、ほぼ必須といってもよいのが読書習慣。
本を読んで知識を得ることは、人生を好転させていく上でとても重要なことだと言えます。
ところが、
読書が必要だなんて、そんなことは分かってる
文字が苦手で、読書なんてぜんぜんできない!
という人もいまだ多いことでしょう。
そんな人に向けて、今回はどうすれば無理せず読書習慣が身につくのか、その方法を考えていきたいと思います。
歳をとっても、常に学び続ける姿勢は忘れずにいたいね!
この記事を読んだ後、もしかしたらあなたも読書が好きになっているかも?
それではさっそくいってみましょう!
読書することのメリット
改善方法の紹介に入る前に、まずは読書について少し掘り下げてみましょう。
もうご存知の人も多いかもしれませんが、読書には人生を好転させるさまざまなメリットがあります。
その内容は以下のとおり。
- 知見が広がる
- 読解力が身に付く
- 語彙力が身に付く
- 想像力が身に付く
- 問題解決能力が身に付く
ざっと並べてみましたが、単純にいえば”頭がよくなる”わけですね。
以上の理由から、読書を習慣にすることは人生を大きく変える力を秘めていることがお分かりいただけるかと思います。
なぜ読書は苦痛なのか
次に、なぜ読書を苦痛に感じる人が多いのかを考えてみましょう。
基本的に読書が苦手と思っている人は、難しい文章を読もうとしている可能性が高いです。
たとえば、どんなに読むのが苦手でも、好きな漫画は誰だって読めると思います。
しかし、勉強したことのない科目の上級者向けの参考書なんて、言葉の意味が分からな過ぎて挫折してしまう人がほとんどでしょう。
それと同じように、今の自分の知識レベルにあった本を選ぶというのが、読書を楽しむための大前提になります。
まずはそのことを理解し、”読書が苦手”という思い込みを取り払うことができたら、いよいよ読書習慣を身につける具体的方法に入っていきましょう!
方法1 常に一冊持ち歩こう
読書習慣を身につける方法1つ目は、「常に本を一冊持ち歩くこと」です。
会社に出勤するとき、休日にランチを食べに行くとき、友達と待ち合わせをするとき
いつどんなときも、カバンの中には必ず本を一冊入れておくようにしましょう。
そうすることで、バス停に立っている間、店に入るまでの間、友達を待っている間など、あらゆる暇な時間が、読書時間に置き換わります。
まとまった時間がなくても、こうしたスキマ時間を活用できるのが読書の魅力のひとつと言えます。
また、待ち時間に読書をするということは、無駄にイライラしなくて済む上、同時に自己研鑽もできるため非常におすすめです。
あなたも今すぐ、通勤カバンの中に本を一冊放り込んでください。
ちなみに僕はkindle paper whiteを愛用しています。
気になる方はこちらの記事もご覧ください。
方法2 飽きたら読むのをやめよう
読書習慣を身につける方法2つ目は、「飽きたら読むのをやめること」です。
自分を甘やかすのが読書を楽しむ秘訣。
読書は筋トレではありません。
あえて苦しい思いをする必要はないのです。
読んでいる途中でどうも面白くない、退屈だと感じるようであれば、一度読むのをやめてみましょう。
また時間が変われば読む気が湧いてくるかもしれませんし、違う本を手に取ればそちらのほうはスラスラ読み進められることもあるでしょう。
読みたいときに読む、それでいいと思います。
方法3 飛ばし読みしよう
読書習慣を身につける方法3つ目は、「飛ばし読みすること」です。
本を読み進めていて、興味のない話題に入ったときや既に知っている情報に触れる際は、思い切って飛ばしてしまいましょう。
本は買ったからといって、全ページを読まなければならないルールはありません。
読んでいて楽しくないと感じたら、そのテーマはもしかしたら興味がないだけかも。
つまらない部分を無理して読み進めるぐらいなら、その時間を新しい本を探すことに使った方が有意義です。
サッと読み飛ばして、おいしい部分だけかいつまんで読んでみましょう。
ちなみに小説は例外です。
方法4 カフェで読書しよう
読書習慣を身につける方法4つ目は、「カフェで読書すること」です。
家で本を読んでいても、どうにも集中できないとき、僕はよくカフェへ出かけます。
カフェで適度に人目にさらされる環境であれば、家にいるときよりも周囲の目を意識するため、”読書に集中しているかっこいい自分”を演出したくなります。
これは自己肯定感アップにもつながると思うので、ぜひ一度騙されたと思って試してみてください。
なお、長く滞在しすぎて周囲の迷惑にならないようにだけ注意しましょう。
まとめ
それでは最後に、今回ご紹介した読書習慣を身につける方法4選をおさらいしましょう。
- 常に一冊持ち歩こう
- 飽きたら読むのをやめよう
- 飛ばし読みしよう
- カフェで読書しよう
冒頭でも触れましたが、読書には人生を好転させる圧倒的な力があります。
今回ご紹介した方法は、これまでほとんど読書をしてこなかった人でも比較的実践しやすい内容になっているかと思います。
この記事を読んだあなたが、これまで以上に読書が楽しいと感じていただければ幸いです。
それでは!!